神奈川・横浜で美容師を目指せる高校なら「横浜芸術高等専修学校」!美容師免許と高校卒業資格をW取得できる仕組みを解説

神奈川・横浜で美容師を目指せる高校なら「横浜芸術高等専修学校」!美容師免許と高校卒業資格をW取得できる仕組みを解説

中学卒業後すぐに美容師を目指せる、神奈川・横浜にある「横浜芸術高等専修学校」。専門学校と同等の専門的な学習をいち早くはじめることができます。美容師免許と高校卒業資格をW取得できる仕組みとは?この記事では、美容師免許についてや高校選びのポイント、授業内容、そして、実際に美容師になった先輩の声まで、具体的な情報を紹介していきます。

美容師になるには?高校選びのポイントは?

美容師になるための絶対条件として、国家資格である「美容師免許」が必要です。美容師免許を持っていない人が、ヘアカットやカラー、パーマなどの業務を行うことは法律で禁止されています。美容師を目指すのであれば、まず美容師免許を取得し、その後、美容サロンで「アシスタント」として経験を積んでから、自身でお客様のヘアカットなどを行うことができる「スタイリスト」としてデビューするのが一般的です。

高校から専門的に学べば、いち早くスタイリストとしてデビューすることができます。ここでは中学卒業後すぐに美容師を目指せる高校の選び方のポイントをお伝えします。

ポイント① 美容師免許を取得できる

専門学校の高等課程である「高等専修学校」は、専門学校と同等の専門的な教育を3年間で学べる学校で、中学校を卒業していれば入学可能です。美容師コースのある高等専修学校はたくさんありますが、美容師免許を取得するには、厚生労働大臣が指定する「美容師養成施設」であることが必須です。まずはこの点を確認しましょう。

ポイント② サポートが充実している

専門的な教育を行っている高等専修学校は、専門職を目指す生徒が多いため、夢に直結したサポート体制が整っており、充実した進路指導・就職支援が受けられます。それにより、就職に関しては、全日制高校と比べて圧倒的に就職率が高い傾向にあります。

進路や技術面だけでなく、日々の学習や生活面でも一人ひとりを丁寧に支えるサポート体制が整っていますので、少人数制、資格取得支援、社会に出て役立つ実習、個別指導が充実しているかなど、自分の夢に近づけるサポートが整っている学校を選びましょう。

ポイント③ 高校卒業資格を取得できる

進路で進学を選ぶ可能性に備えて「高校卒業資格」の取得は大切です。大学・短大・専門学校に進学するには、基本的に高校卒業資格が必要なため、将来の可能性を広げるためにも高校卒業資格の取得を強くおすすめします。

なお、高等専修学校は高校とは教育課程が異なるため、高等専修学校のみを卒業しても「高校卒業資格」は与えられません。ただし、ダブルスクール制度を採用している高等専修学校も多く、例えば通信制高校を併修して高校卒業資格を取得することが可能ですので、取得可能な制度があるかどうかも必ず確認しましょう。

ポイント④ 効率よく専門科目と普通科目を学習できる

高校卒業資格の取得を目指すことが前提ですが、美容師コースで学ぶ専門科目と並行して、普通科目の勉強も必要です。美容師国家試験対策を含めた専門的な実習などに専念するためには、普通科目を効率よく学ぶ必要がありますので、オンライン授業などを取り入れて、年間の学習計画が工夫されているかどうかも大切なポイントとなります。

ポイント⑤ 雰囲気が自分に合っている

高校選びのポイントとして、雰囲気が自分に合っているかはとても重要です。学校の教室や授業、先生やクラスの空気感が自分に合うかどうかは、勉強へのモチベーションや成長度合いにもつながります。「ここで学びたい!」そう思えることは、実はとっても大切です。必ずオープンキャンパスなどに参加して、自分の目と感覚で確かめましょう。

楽しいから努力できる、そんな学校を見つけよう!
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美容師コースのある高校のメリット

メリット① 高校卒業後に専門学校に通うより3年も早くスタートを切れる

一般的に専門学校から学びはじめる人が多いなか、いち早くスタートを切れることが最大のメリットです。専門学校と同様の実践的なスキルや知識を、専門学校より3年も早く学ぶことができます。美容師やメイクアップアーティストなどのクリエイティブな仕事は、学ぶのが早ければ早いほど有利と言われています。現在中学生の時点で美容師になりたいと考えているのであれば、夢に最短で近づける進路です。

メリット② 現役の美容師が講師

高等専修学校の美容師コースなら、講師は現役スタイリストのプロたち。実践的な指導のもと、シャンプーやカット、カラー、ブローなどの実習を通じて、スキル・知識を習得できます。国家試験対策の授業もプロ講師の指導を受け、ひとつ一つ丁寧に実践していけば必ず成長できます。必要なスキルを学びながらも、個性を大切にした指導で、あなたらしい感性を磨くこともできます。

メリット③ 美容師の勉強に多くの時間を使いながら高校卒業資格を取得できる

専門科目が学びのメインとなる高等専修学校では、週5日間のうちほとんどが実習などの専門科目の授業になります。普通科目は登校せずにオンライン授業などを交えて短時間で習学するため、美容師を目指すための授業に多くの時間を使えます。

また、ダブルスクール制度を採用している高等専修学校では全日制と同じ高校卒業資格の取得が可能なため、卒業後の進路も大きく開かれています。高校卒業資格があれば、興味のある分野をより深く学ぶために、専門学校や大学に進学することも可能です。

時間は大切、スキルアップには練習あるのみ!
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メリット④ 進路サポートが充実、業界とのつながりも持てる

専門的な教育を行っている高等専修学校は、学校・先生方の進学・就職へのサポート体制が非常に整っていることも特徴です。業界とのネットワークや採用情報などが充実しているため、全日制高校と比べて将来を具体的に考えやすい環境です。

また、在学中に生徒自身が美容業界とつながりを持てるチャンスもたくさん用意されています。著名なスタイリストの講義、美容サロンへのインターンシップ、美容師を目指す学生にとって1番大きな大会「理美容甲子園」への出場など。それらに参加することで出会う、トップスタイリストや先輩、仲間とのつながりは、自身の未来を拓くきっかけとなる貴重な人脈となります。

メリット⑤ 学校行事で責任感や協調性が育まれる

多くの高等専修学校では、日々の練習の成果の発表の場として、本格的なイベントや行事が設けられています。例えば、神奈川・横浜にある「横浜芸術高等専修学校」では、毎年「芸術発表会」が行われており、美容師コースの生徒は舞台上でヘアメイクをしたり、ファッション・ビューティコースの生徒と協力してファッションショーを開催したりしています。

限られた時間内で仕上げるへアアレンジで、スピード感や責任感が鍛えられたり、衣装係などと連携することで、協調性やコミュニケーション能力が向上します。チームで何かを本気でやり遂げることにより、大きな達成感や自信を得られ、このような経験を若いうちに積めることは大きな財産となります。

高校生とは思えないレベルの高さの「芸術発表会」
高校生とは思えないレベルの高さの「芸術発表会」

メリット⑥ 同じ夢を持った仲間と刺激し合い成長できる

高等専修学校は普通の高校と異なり専門職を目指す生徒が多いため、夢への意識が高く、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境です。美容師コースの場合、ビューティやアート、エンタメに興味のある生徒が多く、話が合いやすいのも魅力。個性を認め合い、刺激し合い、時にはなぐさめ合いながら、大切な仲間と大きく成長できる場です。

神奈川・横浜の美容師コースのある高校「横浜芸術高等専修学校」ではどんな授業が受けられるの?

神奈川・横浜にある「横浜芸術高等専修学校」は、美容師養成施設に認定された高等専修学校のため美容師免許(受験資格)を取得可能です。また、北海道芸術高等学校(通信制高校)と併修し、高校卒業資格を取得可能です。

また、美容師コースでは、美容系の専門学校と同様に、社会に出た際に役立つよう、ヘア以外にもメイクやネイルなどを幅広く学べます。トータルビューティの意識を高め、多角的な学びを実施し、現場で活躍できる美容師を育成しています。そんな美容師コースでは実際にどんな授業を受けられるのか、一部をご紹介します。

美容実習

現役の美容師である講師から、カラーやカット、シャンプーなどの基礎から応用スキルまで、将来プロとして通用するスキルを在学中からしっかり習得していきます。

パーソナルカラー/メイク

「パーソナルカラー」は、自分や他者の魅力を引き立てる色選びができるように、似合う色の診断と提案方法を学びます。「メイク」の授業にも通じるところがあり、トータルでの“似合わせ力”や表現力を磨くことができます。

接遇/キャリア

「接遇」は、マナーや接客に関する基本的な知識や態度を学ぶ授業です。「キャリア」は、サロン勤務を想定し、現場で求められる心構えや、売れる美容師になるための考え方・行動力などを学びます。いずれも、技術面だけでなく、社会人としての人間性やコミュニケーション力を育てることを目的としています。

美容師国家試験対策

美容師免許取得のための国家試験対策は、教科書を用いて衛生管理や美容文化論などの知識を学ぶ「学科」と、実技試験に対応するスキルを磨く「実技」の大きく2つに分かれています。年次が上がるにつれ、学科はより具体的な試験対策へと進んでいき、実技は高度なスキルを磨いていきます。どちらもレベルアップしながら、自信を持って試験に臨める力を育てていきます。

美容師免許以外に、海外でも美容師として働ける資格「国際美容技能資格 City & Guilds(シティ アンド ギルズ)」の授業もあります。その他、授業で学ぶことを活かし、任意で以下のような資格も取得可能です。

ネイリスト技能検定/商品装飾展示技能検定/パーソナルカラリスト検定/ファッション販売能力検定 /サービス接遇検定/JNAジェルネイル検定/ヘアケアマイスター検定/美容薬学検定

以上、一部の授業を紹介させていただきました。横浜芸術高等専修学校の美容師コースでは、現場で役立つ実践的かつ多彩な授業が展開されています。また、「理美容甲子園」などの大会やコンテスト、ヘアメイクショー、PV撮影への参加など、リアルな現場体験も豊富です。

これらの専門科目をメインに、普通科目は対面授業とオンライン授業を交えて効率的に学び、美容師免許(受験資格)と高校卒業資格のW取得を目指します。

専門科目も普通科目もがんばろう!
夢に向かってがんばろう!

神奈川・横浜の「横浜芸術高等専修学校」美容師コースの設備

横浜芸術高等専修学校の美容師コースの実習室は、鏡台、スタイリングチェアー、シャンプー台が完備された、実際の美容サロンのような明るく洗練された空間です。プロ仕様の設備のなか、シャンプー、カット、ヘアカラー、ブロウなど、実習で各種スキルを磨くことができます。

実習室は放課後も解放されており、「自分や友人をスタイリングしたり、空き時間にもたくさん練習したくなる場所」と、生徒にも好評です。横浜芸術高等専修学校は、メイク、私服登校OKです。授業以外の時間も興味のあるヘアメイクをいつだって楽しめます。自由な環境だからこそ、個人のやる気次第で伸び代は無限大です。

> プロ仕様の環境で学べる!施設・設備紹介(横浜芸術高等専修学校編)生徒の口コミ・評判も!

おしゃれ空間でモチベーションアップ!
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「横浜芸術高等専修学校」美容師コース卒業後の進路は?

卒業後は、美容サロンに就職し、アシスタントとして勤めはじめる生徒が多いです。そこで経験を積み、どれだけ早くスタイリストデビューできるかは、本人の熱意次第です。また、経験を積めば、個人サロンの開業や、TVや雑誌のヘアメイクを担当したりと、活躍の場は広がります。

なお、横浜芸術高等専修学校では高校卒業資格が取得できるため、美容サロンへの就職だけでなく、「よりスキルを磨きたい」「別分野も学びたい」などの場合には、専門学校や大学への進学も可能なため、卒業後の進路は大きく広がっています。実際に、日本全国を見渡しても珍しい、美容師免許を持った大学生の先輩も輩出しています。

また、先輩のなかには、学校内外の活動に精力的に取り組み、高校卒業後すぐに18歳でスタイリストになった例も!アシスタントを飛ばしての18歳でのスタイリストは、前代未聞と言われています。努力を惜しまず、周囲も驚く結果へとつなげた先輩。この先輩がどのような高校生活を送ってきたかは以下の記事で紹介しています、ぜひご覧ください。

神奈川・横浜の「横浜芸術高等専修学校」美容師コースの口コミ・評判

神奈川・横浜にある横浜芸術高等専修学校や、同じ「芸高グループ」各校の美容師コースで実際に学んだ先輩(在校生/卒業生)の生の声をご紹介します。

💬 横浜芸術高等専修学校の先輩の声

髪を染めたりメイクしたり、横芸には個性的な見た目の生徒が多く、刺激を受けるし、自由な雰囲気が心地良いです。挑戦も応援してくれる環境で、たくさんのことを「やってみよう」と思うようになりました。将来の夢はもちろん美容師!好きなスタイルを極めながら、新しいことに挑戦しつづけたいです!

> 横浜芸術高等専修学校/美容師コース公式サイト

💬 横浜芸術高等専修学校の先輩の声

横芸の先生方は、精神面の成長も促してくれたと思っています。100回やってできる人間もいるし、1万回やってやっとできる人間もいるけれど、ちゃんとやっていれば必ずできるという諦めない心を教えてくれました。人間性、マナーに関しても指導があり、高校生の思春期の感情を上手くコントロールするようなことも学べている気がします。

>【在校生インタビュー:Yさん】“美容業界の異端児”という異名に負けず、日本一の美容師になって海外展開へ!

💬 愛知芸術高等専修学校の先輩の声

1番の魅力は専門学校に通うより早く学べるということです。早く美容師になりたいと思っていた僕にとっては、とにかくその点が大きかったです。また、若い感性のまま、いろいろと学べたのがありがたかったです。若ければ若いほど、しばられない発想があると感じているので、早いうちにスタートを切れて本当に良かったです!

>【卒業生インタビュー:Iさん】「理美容甲子園2023」全国大会4位。。。だけど、1位になりたかったので悔しい

💬 北海道芸術高等学校の先輩の声

自分が興味のない勉強はすごく嫌ですが、好きなことに関する勉強なら驚くほどがんばれます!好きなことへの熱意と勉強量が大事だと思っているので、そこは誰にも負けたくないと気合を入れてがんばっています。

>【在校生インタビュー:Sさん】美容業界で学びを深めるための最適かつ最短の道を考えて調べていたところ、北芸に行き着きました

💬 福岡芸術高等学校の先輩の声

私が福芸の学校生活で1番がんばったのは資格の取得です!美容師国家資格をはじめ、美容師だけに留まらず職業に活かせると思ったので、ネイル検定、メイクアップ検定、接遇検定、パーソナルカラー検定など、できる限り取得しました。先生にも親にも褒めてもらえて嬉しかったです。それに、取った分だけ将来に繋がっていくと思うと、大変でもがんばることができました!

>【卒業生インタビュー:Hさん】ファッションショーや撮影アシスタントの経験を積める美容室に入社!就職活動や仕事について教えて!

「芸高グループ」とは

芸高グループは、学校法人恭敬学園が運営する北海道芸術高等学校をはじめとする、以下5つの学校(6つのキャンパス)で構成される、芸術分野の専門性に特化した学校です。

<芸高グループ>
北海道芸術高等学校
 札幌サテライトキャンパス
 東京池袋サテライトキャンパス
福岡芸術高等学校
東北芸術高等専修学校
横浜芸術高等専修学校
愛知芸術高等専修学校

美容師コースは全てのキャンパスに設置されており、どのキャンパスも美容師免許(受験資格)高校卒業資格をW取得できる仕組みとなっています。

芸高グループについてや、美容師を目指して中学生からできることなどを解説していますので、ぜひ以下の記事もご覧ください。

好きなことだからがんばれる、一緒に歩んでくれる先生や仲間がいる。
芸高グループは、一人ひとりの個性や夢を応援してくれる場所です。

参照:北海道芸術高等学校 https://www.kyokei.ac.jp/
   横浜芸術高等専修学校 https://yokogei.kyokei.ac.jp/

※本サイトは、芸高グループの生徒や先生にインタビューを行う機会をいただき、独自取材の記事で芸高グループを応援する個人運営サイトです。

> 生徒たちの様子がわかるInstagramはこちら

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