
美容やオシャレ好きに人気のネイリストという仕事。ネイリストになるには何が必要なのか、どこで学べるのかなど、この記事ではネイリストに興味がある中学生・高校生向けに、必要な資格や具体的な進路などを紹介していきます。中学校を卒業後、すぐにネイルの勉強ができる高校もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
ネイリストになるための主な流れ
ネイリストになるにはどういうステップをふめばよいのか、主な流れを紹介します。それぞれの詳しい情報は追って記事内で解説していきますので、まずはおおまかな流れを頭に入れておきましょう。
ネイルの知識・技術を学び習得する
ネイリストになるためには、ネイルに関する専門的な知識や技術を習得する必要があります。ネイルケア、ネイルアート、衛生管理など、幅広い知識と技術が求められます。これらの知識や技術は、美容系のコースがある学校やネイルスクールで学ぶのが一般的です。未経験から就職できるサロンも存在はしていますが、基本的には実務能力のある人を採用しますので、学校やネイルスクールで学び、ある程度の実技を身につける必要があります。
ネイリストの資格を取得する
ネイリストになるために必須の資格はありませんが、就職を有利に進めるためには取得が必要です。とくに「JNECネイリスト技能検定試験」と「JNAジェルネイル技能検定試験」は、応募資格の必須条件になっているネイルサロンも多いです。ネイリストとしての知識や技術の証明、そしてお客様からの信頼を得るうえでも重要ですので、資格の取得は推奨されています。美容系の学校やネイルスクールでは、通っている間に取得することが可能です。
ネイリストとして働く・就職する
ネイリストに必要な知識・技術を身につけ、資格を取得したら、ネイリストとして働くことができます。求人サイトや学校の就職サポートなどを活用して、自分に合ったネイルサロンを探します。はじめはネイルサロンに就職し、ネイルケアや接客スキルなど、サロンワークを経験することが一般的です。独立してサロンの開業や出張ネイリストになるなど、その他の働き方については、後ほど詳しく解説します。

ネイリストになるための知識・技術を学ぶにはどうしたらいい?
ネイルの知識・技術を学ぶには、主に5つの方法があります。働きながらすきま時間に自主学習する方法もあれば、中学校を卒業後すぐに入学して学べる学校もあります。自分の進路に合う方法を検討してみてください。
①高校卒業後に美容系の専門学校で学ぶ
美容系の専門学校の昼間課程で学ぶのが最も一般的な方法です。美容系の専門学校では、ネイルに関する専門知識や技術の習得から、サロン実習や資格取得のサポートまで充実しています。また、美容系の専門学校では、ネイルだけでなくメイクやファッションなどトータルビューティについて学ぶカリキュラムが用意されている場合が多いです。ネイリスト以外にも、スタイリストなど将来の選択肢が広がるという強みがあります。美容系の専門学校には、昼間課程、夜間課程、通信課程の3種類がありますが、実技を磨くためには、登校してしっかり実習に取り組める昼間課程がおすすめです。
メリット・デメリット
美容系の専門学校の昼間課程であれば、学校に登校して知識・技術を磨くため、同じ目標を持つ仲間たちと学校生活を楽しみながら、切磋琢磨して成長することができます。美容業界との繋がりが強く、計画的なカリキュラムや就職サポートが充実している点も大きなメリットです。学費が高額になりがちな点はデメリットとなるでしょう。
②ネイルスクールで学ぶ
ネイルスクールは、ネイルの知識・技術習得のためのスクールですので、「ネイル検定2級」など目標に合わせたコースを選び、短期で効率よく学ぶことができます。時間の調整がしやすいため、働きながらや大学へ通いながら受講する人が多い傾向です。多くのネイルスクールは、ネイルサロンに併設されています。
メリット・デメリット
目的別のコースに分かれているため、必要な部分だけを学び費用を抑えられる点がメリットです。ただし、ネイル以外のことを学ぶチャンスがない点と、学校のようにカリキュラムの規定がないため、スクールによって学べる内容やサポート内容に隔たりがある点はデメリットとなります。
③通信講座を受講する
通信講座とは、有名どころでいう「ユーキャン」などで、ネイルの教材やDVDを見ながら受講する方法です。ネイルスクールと同様に時間の調整がしやすく、さらに、場所を問わずネイルについて学べるため、働いている人や大学に通っている人、また、主婦の方などに向いている方法です。
メリット・デメリット
仕事や家事と両立しやすく、費用がかなり安い点がメリットです。なお、費用については、LEDライトなど、ネイルに必要な品を付けるか付けないかでも違いは出てきます。また、個人で学ぶため、実技の習得が難しい点やその場で教えてもらえない点などのデメリットがあります。
④ 独学で学ぶ
本や動画などを購入して、独学で学ぶ方法もあります。しかし、お客様の体の一部を扱う仕事であり、プロとして活躍するには高度な技術や知識が求められるため、独学はあまりおすすめしません。技能検定試験のサポートなども一切ないため、試験に受からなかったりと、非効率な学習になってしまう可能性もあります。独学で就職まで目指すのであれば、人一倍の勉強と努力の覚悟が必要です。
メリット・デメリット
費用がかからない点がメリットですが、教材や道具は自分で揃える必要があります。また、サポートのないなか、すべて自分で解決・達成しなければならない点はデメリットとなります。
⑤美容科やビューティコースのある通信制高校で学ぶ
通信制高校とは、全日制と同じ「高校卒業資格」を取得できる教育課程の高校です。近年は美容系や芸術系など、専門的な学びを提供する通信制高校が増えています。「通信制」と言っても、スキルアップが必要な専門科目は、専門学校と同じように「登校」して直接講師から授業を受ける機会が多く設定されています。専門学校と同様の教育や環境が用意され、中学校を卒業後の早いうちに専門的な知識・技術を学ぶことができます。
メリット・デメリット
若いうちに技術を習得でき、就職サポートも充実のため、最短18歳で就職できることが大きなメリットです。また、専門学校で2年間学ぶのと同等の知識・技術を、通信制高校なら3年間かけてじっくりと身につけることができ、なおかつ学費も専門学校より大幅に抑えられます。ただし、「高校卒業資格」を取得するには、ネイルなどの専門科目と並行して普通科目の勉強も必要です。通信課程となるため、普通科目においてはオンライン授業などを受け、レポート提出などで単位を取得することが多く、自分で学習を進める自主性が必要な点はデメリットと言えます。

ネイリストになるために取得すべき資格
ネイリストになるために取得したい資格は「JNECネイリスト技能検定」「JNAジェルネイル技能検定」「I-NAIL-Aジェルネイル技能検定」の主に3つです。
とくに「JNAジェルネイル技能検定」「JNECネイリスト技能検定」の2つは、就活時の応募資格の必須条件になっているネイルサロンが多いため、資格の取得をおすすめします。ほとんどの美容系のコースがある学校やネイルスクールは、これらの検定対策に力を入れており、在籍中に資格取得が可能です。
JNECネイリスト技能検定
JNECネイリスト技能検定試験は、公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が主催する、ネイリストの知識と技術を評価する検定試験です。ネイリストとして必要な基礎的な知識や技術を習得していることを証明するもので、3級、2級、1級の3段階に分かれています。実技試験と筆記試験の両方があり、受験資格については、3級は義務教育修了者なら誰でも受けられます。2級は3級合格者、1級は2級合格者と、順番に取得するステップアップ方式です。
資格保有が応募資格の必須条件になっているネイルサロンが多く、とくに2級以上を取得していると就職に有利です。サロンによっては資格手当が支給されることもあります。
JNAジェルネイル技能検定
JNAジェルネイル技能検定試験は、NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が主催する、ジェルネイルの施術に必要な知識と技術を評価する検定試験です。お客様が安心してジェルネイルの施術を受けられるように、健全な普及を目指して実施されている検定で、初級、中級、上級の3段階に分かれています。実技試験と筆記試験の両方があり、受験資格については、初級は誰でも受験できます。中級は初級合格者、上級は中級合格者と、順番に取得するステップアップ方式です。
ジェルネイルの人気が高まるにつれ、JNAジェルネイル技能検定の重要性も増しており、JNECネイリスト技能検定と同様に、資格保有が応募資格の必須条件になっているネイルサロンが多いです。
I-NAIL-Aジェルネイル技能検定試験
I-NAIL-Aジェルネイル技能検定試験は、NPO法人インターナショナルネイルアソシエーション(I-NAIL-A)が実施する、ジェルネイルに関する知識と技術を評価する検定試験です。JNAジェルネイル技能検定と異なる点は、主催団体の違い、そして試験内容の違いとして、より実践的でプロフェッショナルな技術を重視する傾向があります。
I-NAIL-Aジェルネイル技能検定試験は、ネイルスペシャリスト技能検定試験とジェルネイル技能検定試験の2種類があります。ネイルスペシャリスト技能検定試験は、学生やネイル初心者向けのA級、SA級、そして、サロンワーク経験者など、プロフェッショナルを対象としたPA / AA / AAA級の3段階に分かれています。ジェルネイル技能検定試験は、3級、2級、1級の3段階に分かれています。どちらも順番に取得するステップアップ方式となります。
以上の3つのネイル検定を解説しましたが、それぞれに合格するには、各検定に対応した専門機材・道具を使用する必要があります。美容系のコースがある学校やネイルスクールなら、これらの検定用品がすべて揃っているため、ネイル検定取得のためにも設備の整った環境で学ぶことをおすすめします。

ネイリストとしての働き方
資格を取得したら、いよいよネイリストとしてお客様への施術が可能となります。ネイリストの活躍の場は、ネイルサロンが一般的ですが、ほかにも様々な働き方があります。経験を積むことで、独立開業などのキャリアアップも目指せますので、大きな夢を持ってネイリストを目指しましょう。ここでは主な働き方のパターンをご紹介します。
ネイルサロンに勤務
ネイリストの最も一般的な職場はネイルサロンです。ネイルサロンには、個人経営のサロンから大手チェーンのサロン、商業施設内のサロンなどがあります。店のコンセプトも客層も様々なため、興味があるサロンには自分が客として行ってみて、施術を体験してみましょう。店の雰囲気やコンセプトが自分に合っていることはもちろん、キャリアアッププランが描けるような、自分が成長できるサロンを見つけることで、やりがいを持って取り組むことができます。
美容室・エステサロンに勤務
近年はトータルビューティを提供する美容室やエステサロンが増えています。大抵は1店舗にひとりのネイリストが常駐し、併設されたネイルスペースで、ハンドケアやネイルケア、ネイルアートを施します。同時にヘアやボディへの施術が行われるため、美容師やエステティシャンと連携し、時間内に施術を完了させるスピード感が求められる仕事です。
ブライダルサロン勤務
ブライダルサロンいわゆる結婚式場を職場とし、ネイリストとして結婚式を控えた新郎新婦のネイルを担当する仕事です。結婚式という特別な日のためのネイルデザインを、お客様の要望やドレス、会場の雰囲気に合わせて提案するやりがいのある仕事です。なかには日常生活ではネイルをせず、はじめてチャレンジするというお客様もいるため、きめ細やかな対応や気配りが求められます。
独立開業
ネイルサロンで一定の経験を積んだのち、独立してネイルサロンを開業することもできます。ネイリストは、独立開業が比較的ポピュラーな職種です。独立開業の方法は、店舗を借りて開業したり、自宅をサロンにしたりと様々です。サロンオーナーになることで、自分で営業時間や休業日を設定できるため、より自由な働き方を実現することができます。
出張ネイリスト
お客さまのもとに出向いて施術をする出張ネイリストという仕事もあります。予約が入ったときに指定の場所へ行き施術をしたり、契約しているサロンで決められた日時に施術をしたりと、フリーランスとして自由に活躍できます。人気や知名度が上がれば、テレビや雑誌などの撮影時にモデルやタレントにネイルを施したりと、華やかなエンタメ業界でも活躍可能です。
講師として勤務
美容系の学校やネイルスクールの講師という働き方もあります。講師の求人では、「JNAネイリスト認定講師」が応募資格の必須条件になっていることが多いため、講師として活躍したい場合は、資格の取得が必要です。ネイリストとしての経験値や指導力が求められるため、基本的には一定の実務経験を積み、技術力だけでなく、接客スキルや衛生管理に関する知識が豊富な人材が求められます。
オーダーチップ販売
オーダーチップ販売とは、ネイリストがお客様の爪のサイズに合わせて作成するネイルチップのことです。好みのデザインや長さをオーダーメイドで施した、オリジナルのネイルチップを販売します。一つひとつ手作りとなるため、オリジナル性はもちろんのこと、既製品のネイルチップよりもフィット感がよいため需要があります。結婚式や成人式などのイベント時には、衣装に合わせたデザインなどを提案します。

ネイリストの仕事内容
ネイリストは、ネイルのプロとしてお客様の爪を美しく見せる仕事ですが、それ以外にも様々な業務を担っています。ここでは、ネイルサロンでの主な仕事内容をご紹介します。
ネイルケア
お客様の爪を健康で美しい状態に保つためのケア全般を指します。爪の長さや形を整えるファイリング、甘皮処理、爪表面の磨き、保湿。また、爪のトラブル(二枚爪、乾燥、ささくれなど)をケアし、健康な爪を維持することもネイルケアの重要な仕事です。
リペア
ネイルの亀裂や欠け、剥がれなどを修復する技術です。シルクラップやアクリル、ジェルなどを使い、爪を補強したり、元の状態に近づけるように修復したりします。
ネイルカラー
爪にマニキュアやジェルネイルを塗布し、カラーリングやツヤ出しを行います。カラーリングは爪を美しく見せるだけでなく、補強する役割も果たします。ベースコート、カラーリング、トップコートの順に重ね塗りをするのが基本です。
ネイルアート
カラーリングした爪に、シール、ストーン、ペイントなどを用いて、装飾やデザインを施します。爪を美しく彩るアート全般を指します。
人工爪(ジェルネイル、アクリルスカルプチュア)
自爪に人工的な素材を装着し、長さや形を自由に変える技術です。ジェルネイルは柔軟性があり、自然な仕上がりな特性を持ち、アクリルスカルプチュアは強度が高く、長さを出しやすい特性を持っており、お客様のニーズや好みに合わせて選択します。
チップ制作
ネイルチップは、自爪に装着する人工爪で、ジェルなどで装飾を施したデザイン性の高い商品です。顧客の要望に応じたオーダーメイドのチップを提供したり、副業として販売したりすることが可能です。
顧客対応・爪に関する悩み相談
ネイリストの仕事は、お客様の爪を美しく彩るだけでなく、接客を通じてお客様の悩みや要望を理解し、満足度の高いサービスを提供することが重要です。お客様にリラックスして施術を受けてもらうために、丁寧な顧客対応が必須です。また、お客様の爪の状態や悩みをヒアリングし、最適な施術を提案します。
クレーム対応
クレームには迅速に対応し、お客様を待たせないようにすることが大切です。理不尽なクレームであっても、不快な思いをさせたことに対して謝罪することが大切です。また、クレームの原因を特定し、お客様に納得してもらえるよう、再発防止策や改善策を示すことが重要です。
ネイル用品の消毒・片付け
ネイリストの仕事において、ネイル用品や道具の消毒・片付けは、衛生管理と安全な施術のために非常に重要です。使用する道具を適切に消毒し、清潔な状態を保つことで、お客様に安心して施術を受けてもらうことができます。
在庫管理、顧客管理、掃除
その他、ネイル用品の在庫を把握し、不足がないように補充する在庫管理、お客様の情報を記録し、予約管理や施術履歴の管理を行う顧客管理、そして効率的な作業とサロン全体の清潔感を保つために掃除も大切な仕事です。
ネイルサロンでの主な仕事内容は以上になります。爪を美しく見せることだけでなく、日々の地道な業務も、すべてはお客様に満足してもらうための重要な要素です。ネイリストは、美的センスだけでなく、接客スキルや気づかいも求められる、やりがいのある仕事です。

中学生・高校生からネイリストを目指すなら美容科やビューティコースのある通信制高校への進学がおすすめ
現在中学生・高校生の時点でネイリストになりたいと考えているのであれば、中学卒業後すぐにネイルや美容について専門的に学べる、美容科やビューティコースのある通信制高校への進学がおすすめです。ここでは最短でネイリストを目指せる、通信制高校のメリットをご紹介します。
高校卒業後に専門学校に通うより3年も早くスタートを切れる
美容科やビューティコースのある通信制高校なら、専門学校と同様の実践的な知識や技術を、専門学校より3年も早く学ぶことができます。プロの講師による丁寧な指導により、確実に実力を磨くことができ、在学中にネイル検定の取得も可能です。また、多くの通信制高校では、ネイルだけでなく、メイクやファッションなどのトータルビューティを学ぶ授業が組まれており、幅広い知識を得て、クリエイティブな感性を伸ばすことができます。ネイルやメイクなど、クリエイティブな仕事は、学ぶのが早けれ早いほど有利と言われています。高校生という早期に能力を身につけられることは、大きな武器となります。
ネイルの勉強に多くの時間を使いながら高校卒業資格を取得できる
専門科目が学びのメインとなる通信制高校では、週5日間のうちほとんどがネイルなど専門科目の授業になります。普通科目は登校せずにオンライン授業などを交えて短時間で習学するため、ネイルや美容に特化した授業に多くの時間を使えます。また、通信制高校では全日制と同じ高校卒業資格の取得が可能なため、卒業後の進路も大きく開かれています。高校卒業資格があれば、興味のある分野をより深く学ぶために、専門学校や大学に進学することも可能です。
高校在学中から充実した就職サポートを受けられる
専門的な教育を行っている通信制高校は、学校・先生方の就職へのサポート体制が非常に整っていることも特徴です。業界とのネットワークや採用情報などが充実しているため、全日制高校と比べて就職を具体的に考えやすい環境です。また、仕事をするうえで必要なマナーや接遇など、人間性を育む授業も用意されています。卒業後を徹底的に見据えたサポートは、好きなこと・やりたいことがある生徒を大きく後押ししてくれる環境です。
ネイルや美容が好きな仲間と高校生活を送れる
独学や通信講座では、なかなか人との交流の機会が持てませんが、専門性に特化した通信制高校なら、実技の習得に登校も多いため、同じ目標を持った仲間たちと一緒に学ぶことができます。普通の高校とは異なり、ネイルや美容が好きな子たちが集まっているため、互いに刺激し合い、モチベーションを高め合い、高校生活を楽しみながら飛躍的に成長することができます。
プロ仕様の設備・施設
美容科やビューティコースのある通信制高校の多くは、美容系の専門学校と同様に、教室にネイルやメイクに関わる専門機材がすべて用意されています。プロ仕様の道具も一通り揃っており、設備の整った環境で、最先端の実践的な指導を受けることができます。

高校からネイリストを目指せるおすすめの学校なら「芸高グループ」
芸高グループは、学校法人恭敬学園が運営する北海道芸術高等学校をはじめとする、以下5つの学校(6つのキャンパス)で構成される、芸術分野の専門性に特化した学校です。
<芸高グループ>
北海道芸術高等学校
札幌サテライトキャンパス
東京池袋サテライトキャンパス
福岡芸術高等学校
東北芸術高等専修学校
横浜芸術高等専修学校
愛知芸術高等専修学校
ネイルの勉強ができるファッション・ビューティコースは全てのキャンパスに設置されています。未経験でも初心者でも、自信がなくても大丈夫。「ネイルや美容が好き、ネイリストになりたい」という気持ちを重視しています。中学校卒業以上であれば入学に年齢制限はなく、いつでも転入学・編入学可能です。中学校卒業後の一般的な4月の入学のほか、現在高校に通っている人も高校を退学した人も、転入学・編入学できます。
6つのキャンパスのうち3つに関しては高等専修学校ですが、北海道芸術高等学校(通信制高校)とのダブルスクール制度を採用することで、全日制と同様の高校卒業資格の取得も可能となっています。そのため、進路の選択肢も広がっていますので、心置きなく今やりたいことに熱中できます。ネイル好きの仲間たちと切磋琢磨し、若い感性を存分に伸ばせる場所です。

💬 在校生の声はこちら
実際に芸高グループのファッション・ビューティコースで学んでいる在校生の生の声をお届けします。中学生の頃は不登校でも、好きなことを通じて自信や成長につなげた生徒も。若いうちからやりたいことがあるというのは本当に素敵なこと。本気で取り組めば必ず未来は広がります。
>【在校生インタビュー:Tさん】ネイリスト志望ですが、いつか北芸の先生のような優しくて素敵な先生になりたい
>【在校生インタビュー:Mさん】ネイリストになりたい!高校生から勉強すれば就職が早いと思い東芸へ
好きなことだからがんばれる、一緒に歩んでくれる先生や仲間がいる。
芸高グループは、一人ひとりの個性や夢を応援してくれる場所です。
参照:北海道芸術高等学校 https://www.kyokei.ac.jp/
※本サイトは、芸高グループの生徒や先生にインタビューを行う機会をいただき、独自取材の記事で芸高グループを応援する個人運営サイトです。
> 生徒たちの様子がわかるInstagramはこちら
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