神奈川・横浜でダンスを学べる高校「横浜芸術高等専修学校」ダンサーやアイドルになるには?オーディションに受かるには?高校生のうちからできることを徹底解説

神奈川・横浜でダンスを学べる高校「横浜芸術高等専修学校」ダンサーやアイドルになるには?オーディションに受かるには?高校生のうちからできることを徹底解説

中学卒業後すぐにダンサーやアイドルを目指せる、神奈川・横浜にある「横浜芸術高等専修学校」。専門学校と同等の専門的な学習をいち早くはじめることができ、専門的にダンサーやアイドルを目指しながら全日制と同様の高校卒業資格を取得できます。この記事では、ダンサーになるためにやるべきことや高校選びのポイント、授業内容、そして、実際にダンサーとして活動する先輩の声まで、具体的な情報を紹介していきます。

ダンサーやテーマパークダンサー/アイドルになるには?

ダンサーやアイドルになるのは、昔から多くの人の憧れの夢です。ステージの上で輝いて観客の心を動かしたり、歌やダンスで人を笑顔にする姿はかっこいいですよね。さらに最近ではSNSの普及により、テーマパークダンサーも有名になってきています。老若男女から愛されるテーマパークダンサーは、憧れる人も多いのではないでしょうか。
でも実際にその夢をかなえるためには、ただ「踊るのが好き」「歌が得意」なだけでは足りません。基礎的な技術をしっかり磨くこと、自分らしい個性をアピールできる力を身に着けること、そして自分を支えてくれる仲間や環境を見つけることも大切です。
つまりダンサーもアイドルも夢を実現するためには、努力を積んで、ステップアップしていく必要があります。現在中学生・高校生でも、今からできることもあるので、挑戦してみましょう。
ここでは、ダンサーやアイドル、それぞれのステップアップについてわかりやすく紹介します。

ダンサーとしてステップアップする方法

基礎を学ぶ

ダンスは「基礎」がすべてです。どんなにかっこいい振り付けも、リズム感や体の使い方が安定していないと伝わりません。様々なジャンルのダンスを学ぶことで、ダンスに必要な基礎を身につけることができます

・クラシックバレエ
体感や姿勢を美しく保つための基礎を学べる
・ジャズダンス
表現力や舞台映えする動きを学べる
・ヒップホップ、ストリート系
リズム感やグルーヴを鍛えられる

最初から一つのジャンルを専門に絞らなくても大丈夫です。いろんなジャンルを体験して、自分の得意なジャンル、好きなスタイルを見つけていくのがおすすめです。

② 経験を積む

基礎を身につけたら、次は人前に出て経験を重ねることが大切です。本番前の緊張感に耐えられるメンタルや、本番中の対応力もステージでの実践で身に付きます

・発表会や地域のイベントに出演する
・ダンスコンテストに挑戦してみる
・SNSに踊ってみたなどのダンス動画をアップしてみる

経験を積むことで表現力や度胸が身につき、自然と「見せるダンス」に成長していきます。

③ プロとして実績を積む

ある程度の経験を積んだあとプロのダンサーを目指すなら、オーディションを受けてステップアップする必要があります。また、新しい環境でダンスを学ぶことも効果的です。

・有名アーティストのバックダンサーオーディションを受ける
・テーマパークダンサーのオーディションを受ける
・ダンス事務所やアーティスト事務所、芸能プロダクションに所属する
・ダンス留学で海外のスタイルを学ぶ

実力がつけば、ツアーダンサーや舞台出演、さらには振付師やインストラクターとして活躍する道もあります。「踊る」だけではなく、「教える」「創る」仕事に広がっていくのもダンサーの魅力です。

アイドルとしてステップアップする方法

① オーディションを受ける

アイドルになる最初の入り口は、やはりオーディション。芸能事務所、アイドルグループ、地域発のご当地アイドルまで、募集の形は様々です。近年テレビ番組やYouTubeなどで「公開オーディション番組」を放送しているので、身近に感じることも多いのではないでしょうか。
オーディションでは主に、歌唱力・ダンスの基礎力・カメラ写りやファンを惹きつけられるような表情や雰囲気、自己PRやトーク力をチェックされるので、オーデションを受ける段階でもある程度の経験値や実力が必要になってきます。

② 特技や個性を磨く

アイドルは「歌って踊れる」だけではありません。ファンから応援され続けるためには、オンリーワンの魅力が必要となります。

・歌やダンス以外にも、楽器、演技、お笑い、イラストなど、何か一つ強みを持つ
・SNSで自分を発信して、ファンとの距離を縮める
・「愛されキャラ」や「かっこいいキャラ」など、キャラクター性を育てる

グループ活動の中では「自分がどんなポジションで輝けるか」を意識することがポイントとなります。

③ 活躍の場を広げる

デビュー後に実力やキャラクター性などで人気を得れば、活躍の場は一気に広がります。前向きに様々なことに挑戦し、常に自身の活動の場幅を広げる努力が必要です。ライブや舞台、テレビなどへの出演、ファンとのイベントや握手会、雑誌やYouTubeなどのメディア露出など、アイドルで経験できる仕事は様々です。活動を続けていく中で、歌手・俳優・タレント・モデルへとステップアップする人も多いのです。
つまりアイドルは「ゴール」ではなく、芸能界への入り口でもあります。

ダンサー/アイドルのオーディションに受かるには?

ダンサーやアイドルのオーディションに受かるためには、共通して一定のダンススキルと、本番での対応力が必要となります。また、技術やルックスだけでなく「その場で光る個性」や「将来性」も重要です。ここではダンサーやアイドルオーディションの合格に向けてのポイントを紹介します。

ダンサーのオーディションに受かるには

基礎力を高める

バレエ・ジャズ・ヒップホップなど、基本的なダンススキルや身体の使い方が身についているかを審査されます。日頃から体のライン、リズム感、表現力を磨いておく必要があります。

表現力を身につける

同じ振り付けでも、ただ踊るだけの人と「伝わるダンス」をする人とは全く違います。審査員は「心を動かす踊り」を重視します。表現力はすぐに身につくものではありません。ダンス経験のなかで、様々なジャンルのダンスを踊ることで身につきます。

即興力・柔軟性を身につける

その場で振り付けを覚えて踊るオーディションの場合、対応力・集中力も大きなポイント。振り付けの早覚えや本番での即興力は、ダンスの経験値が必要です。

アイドルのオーディションに受かるには

ルックス・雰囲気を磨く

完璧な美形でなくても、「親しみやすさ」「個性の光る雰囲気」が重視されます。写真や第一印象で「もう一度見たい」と思わせることが大切です。

歌・ダンスのスキルを身につける

アイドルの主な仕事はライブ活動です。そのため、アイドルのオーディションは必ず歌唱審査とダンス審査があります。アイドルのオーディションでも振り付けの早覚えが審査に入っていることもあります。早覚えのスキルや本番に強いメンタル、柔軟性はダンスの経験値が必要になります。

キャラクター性

オーディションでは短い自己紹介の時間で印象を残さなければなりません。自分のキャラクターを一言で表せる言葉やキャッチフレーズ、特技やエピソードを用意しておくと強みになります。

ダンサーやアイドルのオーディションに受かるポイントを押さえよう!
ダンサーやアイドルのオーディションに受かるポイントを押さえよう!

ダンスを学べる高校選びのポイントは?

ダンサーやアイドルになるためには、ある程度の基礎や表現力、経験値が必要になります。また、毎日少しずつでも努力を重ねられる継続力、長時間の練習やプレッシャーに負けない心身の強さであるメンタルや体力、仲間とのつながりが大切です。
ここではダンサーやアイドルになるために必要なことを学べる高校選びのポイントを紹介します。

ポイント① ダンスに必要なスキルを総合的に学べるか

高校から専門的にダンスを学ぶのであれば、専門学校と同等の教育・設備が整っている「高等専修学校」がおすすめです。一概にダンスと言っても、ジャズやバレエ、ヒップホップなど様々なジャンルがあります。多くの高等専修学校では、独学やダンススクールなどと比べて幅広いジャンルを学ぶことができます。
また、学校の設備もポイント。ダンススタジオの有無、フロアの材質、鏡、音響、照明などの環境も重要です。練習しやすい環境かどうかは事前に必ず確認する必要があります。

ポイント② 高校卒業資格を取得できるか

進路で進学を選ぶ可能性に備えて「高校卒業資格」の取得は大切です。大学・短大・専門学校に進学するには、基本的に高校卒業資格が必要なため、将来の可能性を広げるためにも高校卒業資格の取得を強くおすすめします。
なお、高等専修学校は高校とは教育課程が異なるため、高等専修学校のみを卒業しても「高校卒業資格」を取得できません。ただし、ダブルスクール制度を採用している高等専修学校も多く、例えば通信制高校を併修して高校卒業資格を取得することが可能ですので、取得可能な制度があるかどうかも必ず確認しましょう。

ポイント③ 進路サポートが充実しているか

専門的な教育を行っている高等専修学校は、ダンサーやアイドルを目指す生徒が多いため、夢に直結したサポート体制が整っており、充実した進路指導・就職支援が受けられます。それにより、就職に関しては、全日制高校と比べて圧倒的に就職率が高い傾向にあります。
ダンスコースのある高校は、業界とのつながりや採用情報などが充実しているため、全日制高校と比べて将来を具体的に考えやすい環境です。
進学、プロダンサーやタレントになる道へのサポートがあるかどうか、オーディションサポートやプロとのコネクション、卒業生の実績を事前に確認することも大切です。

ポイント④ 効率よく専門科目と普通科目を学習できるか

高校卒業資格の取得を目指すことが前提ですが、ダンスコースで学ぶ専門科目と並行して、普通科目の勉強も必要です。ダンサーやアイドルを目指して専門的な実習などに専念するためには、普通科目を効率よく学ぶ必要がありますので、オンライン授業などを取り入れて、年間の学習計画が工夫されているかどうかも大切なポイントとなります。
また、ダンサーやアイドルになったときに業界関係者やファン、振付師やダンス講師になったときに生徒と上手くコミュニケーションを取る必要がありますので、国語の授業は大切です。円滑な仕事をするためにも、”言葉”を勉強することが必須となります。

ポイント⑤ 発表機会・実践の場があるかどうか

ダンスのスキルを身につけても披露する機会がないと、スキル・自信ともに成長できません。人前でパフォーマンスを披露する機会は、成長への大きな一歩になります。舞台発表や学校イベントで披露する機会があるかどうか、外部でのオーディション、コンテスト参加が充実しているかも高校選びのポイントです。

ポイント⑥ 雰囲気が自分に合っているか

高校選びのポイントとして、雰囲気が自分に合っているかはとても重要です。学校の教室や授業、先生やクラスの空気感が自分に合うかどうかは、勉強へのモチベーションや自身の成長にも繋がります。「ここで学びたい!」そう思えることは、実はとっても大切です。必ずオープンキャンパスなどに参加して授業を体験し、自分の成長が想像できるか、何でも相談しやすい環境が整っているかなど、自分の目と感覚で確かめましょう。

同じ夢を追う仲間たちと過ごす3年間!
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ダンスコースのある高校のメリット

だれでも簡単にSNSでダンス動画を発信することができ、Tiktok発のアイドルグループやダンスグループが有名になったり、テーマパークダンサーとして有名になったりなど、ダンス業界はさらに盛り上がりを見せています。またここ数年では、有名なアイドルの振付師なども自身のアカウントで振り付け動画を公開するなど、パフォーマー以外の職業を目指す人も増えてきています。
一方で競争は激しく、実力や個性、セルフプロデュース力が必要とされる時代でもあります。早いうちからスキルを身に着け、自身のものにすることで大きな武器となります。ここではダンスコースがある高等専修学校でダンスを学ぶメリットを紹介していきます。

メリット① 高校卒業後に専門学校に通うより3年も早くスタートを切れる

一般的に専門学校から学びはじめる人が多いなか、いち早くスタートを切れることが最大のメリットです。専門学校と同様の実践的なスキルを、専門学校より3年も早く習得することができます。ダンサーやアイドルなどの体幹や基礎のパフォーマンス力、ステージ上での応用力が必要な仕事は、習得するのが早ければ早いほど有利と言われています。
現在中学生の時点でダンサーやアイドルになりたいと考えているのであれば、早いうちから夢に近づける進路です。

メリット② プロのダンサーや業界関係者が講師

高等専修学校のダンスコースなら、講師はプロのダンサーや業界関係者たち。実践的な指導のもと、基礎的な体幹やダンス技術を学ぶ実習を通じて、スキルや経験を習得できます。
ダンス業界でのコネクションの作り方や人間関係の構築の仕方など、仕事に役立つ情報も授業で教わることができるのは嬉しいポイント。ダンス業界で活躍しているプロによる貴重な授業は、ダンス業界をより身近に感じることができ、技術だけでなく世界観・発想力を広げてくれます。

メリット③ ダンスのレッスンに多くの時間を使いながら高校卒業資格を取得できる

専門科目が学びのメインとなる高等専修学校では、週5日間のうちほとんどが実習などの専門科目の授業になります。普通科目は登校せずにオンライン授業などを交えて短時間で学習するため、ダンサーやアイドルを目指すための授業に多くの時間を使えます。
また、ダブルスクール制度を採用している高等専修学校では全日制と同じ高校卒業資格の取得が可能なため、卒業後の進路も大きく開かれています。高校卒業資格があれば、興味のある分野をより深く学ぶために、専門学校や大学に進学することも可能です。

メリット④ 進路サポートやダンス業界との連携体制が充実

専門的な教育を行っている高等専修学校は、学校・先生方の進学・就職へのサポートが充実していることが特徴で、全日制高校と比べて将来を具体的に考えやすい環境です。
プロダンスリーグ「Dリーグ」の人気チームを講師に招いての特別授業では、生徒一人ひとりに合わせた丁寧なレッスンを受けることができます。また、レッスン後の交流タイムではダンス業界について質問できたりと、よりダンス業界を身近に感じることができます。
加えて、ダンスイベントを“0”から創り上げる機会もあります。チケット・ポスターのデザイン、出演者の手配、会場・業者との打ち合わせなどを生徒自身の手で行い、北芸生を始め、ダンススタジオのインストラクター・生徒あわせて25ナンバー以上の一大ダンスイベントを実施するなど、制作側の視点も経験することができます。

メリット⑤ 学校行事で責任感や協調性が育まれる

多くの高等専修学校では、日々の練習の成果の発表の場として、本格的なイベントや行事が設けられています。例えば、神奈川・横浜にある「横浜芸術高等専修学校」では、毎年『芸術発表会』が行われており、ダンスコースの生徒は舞台上で、自分たちで振り付けやフォーメーションを組んだナンバーを披露しています。決められた期間内でパフォーマンスを完成させることは将来ダンサーやアイドルになったときの練習になりますし、振付師になった場合は納期を守る練習にもなります。
また、大勢のオーディエンスの前でのパフォーマンスは、緊張した状態でも実力を発揮できるメンタル力を培えます。徐々に舞台慣れすることができ、自信にもつながっていきます。この芸術発表会では、高校生のうちに貴重な経験をたくさん積むことができます。

メリット⑥ 同じ夢を持った仲間と刺激し合い成長できる

高等専修学校は普通の高校と異なり専門職を目指す生徒が多いため、夢への意識が高く、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境です。ダンスコースの場合、当然ながらダンスが好きな生徒ばかりで、話が合いやすいのも魅力。個性を認め合い、刺激し合いながら、大切な仲間と大きく成長できる場です。同じ目標に向かって学ぶ仲間がいることで、モチベーションを維持しやすくなります。

ダンスが好きな仲間と日々レッスンに励んでいます!
ダンスが好きな仲間と日々レッスンに励んでいます!

神奈川・横浜のダンスコースのある高校「横浜芸術高等専修学校」ではどんな授業が受けられるの?

神奈川・横浜にある「横浜芸術高等専修学校」は、ダンスの授業を受けながら、北海道芸術高等学校(通信制高校)と併修し、高校卒業資格を取得可能です。

また、ダンスコースでは専門学校と同様に、ダンス業界の現場に出た際に役立つよう、現役のプロダンサー講師陣による実践的な授業も用意しています。横浜芸術高等専修学校のダンスコースでは、初心者・未経験者も受け入れて、個々のレベルに合わせた丁寧な授業を行っています。ダンスを経験したことがなくても大丈夫。基礎からしっかり学んで成長できます。 そんな横浜芸術高等専修学校のダンスコースでは実際にどんな授業を受けられるのか、一部をご紹介します。

ヒップホップ

オンカウントに合わせ膝を曲げる「ダウン」と、エンカウントに合わせて膝を伸ばす「アップ」の動きを基本に踊るダンスです。また、それに合わせて様々なステップや、音楽に合わせた振り付けで自由に踊ることが特徴。ヒップホップはただ振り付けを覚えるだけでなく、どう感じ、どう表現するかが重要なジャンルです。横浜芸術高等専修学校のダンスコースの生徒にも人気の授業です。

体づくり・バレエ

ダンスの歴史の中でも古くから存在していたのがバレエです。バレエで用いる技術や振り付け、ダンスへの捉え方が今の多岐にわたるダンスジャンルに派生しています。

ジャズ

ジャズダンスはクラシックバレエを基礎としたダンスジャンルです。バレエよりも曲の歌詞やテンションに合わせてフリースタイルに踊るなど自由度が高いのが特徴。「舞台映えする表現力」と「体の美しさ」を大切にするジャンルです。四肢の動かし方はもちろん、指先まで使う繊細なダンスジャンルジャスの中にもスロージャズやジャズファンク、ジャズヒップホップなど多岐にわたるジャンルに分類されていきます。

コレオグラフ

ダンスにおいて、見ている人に最もインパクトや感動を与えるのが「振り付け」です。コレオとは振り付けのことを指し、コレオグラファーとは振付師を指します。コレオグラフの授業では、振り付けの基本から、「なぜその振り付けを採用したのか」までを追究することで、生徒たち自身の作品をより発展させています。

コンテンポラリー

コンテンポラリーダンスは、型にとらわれず、自由な表現を重視するダンスです。バレエやモダンダンスの流れを受けつつも、音楽・空間・身体表現を組み合わせて、感情やメッセージを体全体で伝えることが大切なジャンルです。

歌唱実技

効果的な声を出す仕組みやそのためのスキルを学びます。歌唱法と言っても、練習が必要なものがたくさんあります。
声を胸に響かせる『チェストボイス』、裏声で歌う『ファルセット』、地声で高音の歌を歌っているように感じさせる『ミックスボイス(ミドルボイス)』、ファルセットの発生をベースにした状態で、やや声帯を閉じて歌う『ヘッドボイス』、ささやき声のように歌う『ウィスパーボイス』、笛のような高音で歌う『ホイッスルボイス』など、発声にスキルが必要なものも。
ボーカル希望ではなくとも、ダンス&ボーカルグループを組んだり、振付師になったときの振り付け指導の時など、歌うことが必要な場面は様々あるため、歌唱の基礎を学びます。

神奈川・横浜の「横浜芸術高等専修学校」ダンスコースの設備

横浜芸術高等専修学校/ダンスコースのダンス&ボーカルスタジオは、25~30名が同時でレッスンを受けられる、広々としたダンススタジオとなっています。音響設備や照明器具のセットも完備されていて、実際のステージなどを想定した演出も可能となっています。

生徒からは、「大きな鏡を見ながら放課後もたくさん練習しています!」「みんなでイベントに向けて練習をするこのスタジオが、私たちの教室です!」との声も。

音響設備や照明器具のセットも完備されている本格スタジオ!
音響設備や照明器具のセットも完備されている本格スタジオ!

> プロ仕様の環境で学べる!施設・設備紹介(横浜芸術高等専修学校編)生徒の口コミ・評判も!

「横浜芸術高等専修学校」ダンスコース卒業後の進路は?

高等専修学校のダンスコース卒業後、よりスキルアップを望み専門学校へ進学する選択肢もありますが、3年間で多くの技術・表現力を得て、就職へ進む生徒の割合が多いです。就職といっても多様な仕事形態があるダンス業界では、ダンススタジオや劇団に就職、プロダクションに所属、フリーランスとして活躍など様々です。

また、ダンサーとしてパフォーマンスをする仕事、インストラクターや振付師(コレオグラファー)として指導する仕事など、仕事内容も多岐にわたります。パフォーマンスの場を挙げてみてもイベント、コンサート、演劇場、テーマパークなど多種多様。幅広い選択肢から、先生や講師の方に相談して進路を決めていきましょう。横浜芸術高等専修学校は専門的な学びを進めているぶん、将来を具体的に考えやすい環境のため、学校・先生方の進路サポート体制も非常に整っています。

プロダンサーになってからも、例えば自分が好きなアーティストのバックダンサーを希望してオーディションを受けたりと、ダンス業界は挑戦をし続けられるやりがいのある現場です。型にハマらずにダンスの楽しさを多くの人に届けられるプロを目指しましょう。
実際に同じ芸高グループである愛知芸術高等専修学校/名古屋キャンパスのダンスコースを卒業し、スタジオと母校の愛芸でインストラクターとして仕事をしながら、海外遠征も含むショーの公演やアーティストのバックダンサーなど、多岐に渡り活躍している卒業生もいます
3年間がんばれば進路はきっと見えてきます。好きなことだから大変でもがんばれる、そう話す卒業生のインタビューをぜひ読んでみてください。

> 【卒業生インタビュー:Mさん】『アメリカズ・ゴッド・タレント』に出演など、現在は世界を股にかけるダンサーに!進路活動や仕事について教えて!

神奈川・横浜の「横浜芸術高等専修学校」ダンスコースの口コミ・評判

神奈川・横浜にある横浜芸術高等専修学校や、同じ「芸高グループ」各校のダンスコースで実際に学んだ先輩(在校生/卒業生)の生の声をご紹介します。

💬 横浜芸術高等専修学校の先輩の声

『担任の先生も講師の方々もとてもフランクに接してくれます。ジャズダンス、ヒップホップ、R&B、バレエ、私の時はなかったですが後輩の今の2年生はガールズだったり、様々なジャンルのダンスを習いますが、どの授業も先生方のおかげで楽しいです!それから、具体的なそれぞれのコースがあること。ダンサーになりたい、アイドルになりたいなど、その夢を追うことができます。普通の高校だったら、「おまえなんかがなれるのかよ」そんな風に言う生徒がまわりにいると思うんです、でも横芸には1人もいません。ダンス、歌、マンガなどジャンルは違いますが、みんな上手くなりたい、本気で仕事にしたいと思っているから、生徒同士も話しやすいです。今までは言えなかったような夢なども言い合える、素敵な環境です!』

【在校生インタビュー:Hさん】好きなことを仕事にしたい!ここは本気で夢を追える場所

💬 横浜芸術高等専修学校の先輩の声

『大好きなダンスと歌を学べて高校卒業の資格も取れる最高の環境!どの授業も毎回ワクワクですが、特に好きなのは歌唱の授業でレコーディングしたり仲間と一緒に歌ったり初めての体験が多くて楽しいです。夢に向かって頑張る友人に刺激されつつ、私もダンス&ボーカルのアーティストを目指してます。』

ダンス&ボーカルコース|横浜芸術高等専修学校

💬 愛知芸術高等専修学校/名古屋キャンパスの先輩の声

『愛芸ではとにかく新しいことをたくさん吸収できました。ジャンルだけでもガールズ、フリースタイル、ヒップホップなどいろいろと習ってきて、新鮮な気持ちでダンスに臨めました。講師の方々も様々。実際にプロのダンサーとして活躍している方から、実技だけでなく、体験談などを聞くことができたりと、本当にいろんなことを学べる環境です!』

【在校生インタビュー:Kさん】ダンスからたくさんの大切なことを得た、今度は自分が素晴らしさを伝えたい!

「芸高グループ」とは

芸高グループは、学校法人恭敬学園が運営する北海道芸術高等学校をはじめとする、以下5つの学校(6つのキャンパス)で構成される、芸術分野の専門性に特化した学校です。

<芸高グループ>
北海道芸術高等学校
 札幌サテライトキャンパス
 東京池袋サテライトキャンパス
福岡芸術高等学校
東北芸術高等専修学校
横浜芸術高等専修学校
愛知芸術高等専修学校

ダンスコースは北海道芸術高等学校/札幌サテライトキャンパス、横浜芸術高等専修学校、名古屋芸術高等専修学校に設置されており、ダンサーやアイドルを目指しながら高校卒業資格を取得できる仕組みとなっています。

芸高グループについてや、ダンス業界を目指して中学生からできることなどを解説していますので、ぜひ以下の記事もご覧ください。

好きなことだからがんばれる、一緒に歩んでくれる先生や仲間がいる。
芸高グループは、一人ひとりの個性や夢を応援してくれる場所です。

※本サイトは、芸高グループの生徒や先生にインタビューを行う機会をいただき、独自取材の記事で芸高グループを応援する個人運営サイトです。

参照:北海道芸術高等学校 https://www.kyokei.ac.jp/
   横浜芸術高等専修学校  https://yokogei.kyokei.ac.jp/

※本サイトは、芸高グループの生徒や先生にインタビューを行う機会をいただき、独自取材の記事で芸高グループを応援する個人運営サイトです。

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